【海のふるさと村】1泊2日伊豆大島釣りキャンプが最高過ぎた

この記事を書いた人▷古内湧介
音楽とアウトドアとマジック:ザ・ギャザリングをこよなく愛する1993年生まれ。

こんにちは!デザイン系のブログなのに好きな事を書いて良いと会社から言われたので、昨年2022年7月に伊豆大島へ3人で釣りキャンプ旅行した話を備忘録としてまとめました。
今年のキャンプ予定に伊豆大島が選択肢の一つになれば幸いです。

伊豆大島へのアクセス・所要時間

行きは「東京・竹芝客船ターミナル」から大型客船さるびあ丸(夜行)23:00~05:00着の便で出発です。高速船でサクッと行っても良かったのですが、朝5時に着いてすぐに釣りがしたかったので夜行便を選択しました。海が見えたら竿を出したくなるのが釣り人の性なんです。

展望デッキで大宴会を開いているグループがいて笑いました
2等和室はホントに雑魚寝するだけって感じ

岡田港で早速釣り

特に海も荒れることも無く、予定通り朝5時に岡田港へ到着。
釣りにとって朝マヅメのこの時間帯は超重要タイムなので急いで釣りの準備をします。

岡田港到着

今回はスピニングとベイトタックル2本を持ち込みました。
スピニングはショアジギング用で、ベイトは餌釣り想定です。

【スピニングタックル】
ロッド:シマノフリーゲームXT106M
リール:ダイワ18フリームスLT4000D-C
ライン:PE1.5号+フロロリーダー22lb
【ベイトタックル】
ロッド:ダイワBLX トラベル NEON C63MH-5・FR
リール:シマノカルカッタコンクエスト200XG
ライン:ナイロン16lb

すると早速岡田港で釣りを始めてすぐに、同行した釣り初心者の竿にヒット!!!!
餌釣りのアオイソメでベラを見事釣り上げました!俺も釣りたい!ずるいぞちくしょう!

ベラがアオイソメにヒット
※島にアオイソメは売っていないので持ち込み推奨です

しかし時合いが過ぎてしまったのか、その後はヒットならず・・・。周りでは良いサイズのオオモンハタを釣り上げている方もいました。

海のふるさと村で設営

気を取り直してレンタカーを借り、海のふるさと村へ向かいます。
道がかなりくねくねしているので安全運転でゆっくり進みました。

ミルフィーユみたいな地層
海のふるさと村入口

そして少し道に迷いつつキャンプ場へ到着!
ふむふむ・・・ロッジの建物が大きくてトイレとシャワー室も綺麗で良い感じ!
受付で注意事項を聞いてチェックインを済ませます。

外観
受付
トイレ

三人ともソロ用のテントなので指定のサイトをのびのび使えちゃう。
自分が持ち込んだのは安心と信頼の「アライテントエアライズ1」。キャンプを始めた時に奮発して買って本当に良かったテントです。

サイト
テント

キャンプ場近くの防波堤で再度釣り

設営をそそくさと済ませてキャンプ場裏の防波堤?へ釣りに向かいます。
都内では考えられないこのロケーション!いかにも釣れそうな雰囲気で最高!
興奮してうまく仕掛けが作れねぇや!

キャンプ場目の前の海
最高の釣りスポット

釣りを始めて30分くらいで20gのメタルジグを投げていた同行者にヒット!
引きも強いしなんのお魚かな!?

アカハタ!
かわいい

なんと釣れたのはアカハタでした!食べて美味しい高級魚!晩ごはんのおかず行き決定です。
なお、この時点で自分だけ釣れておらず伊豆大島まで来て「ボウズ」という文字が頭の中をよぎり焦りが募ります・・・。

釣った魚で晩ごはん

すっかり日も暮れてきたので、一旦キャンプ場で焚き火と晩ごはんの準備をします。
とは言っても凝った料理は特にする予定もなく、買った餃子と魚を焼くくらいの簡単なもので済ませました。アカハタは煮付けにして食べたのですが、身がプリップリで最高に美味しかったです!ちなみに一番うまい部位はほっぺの部分です。

ただ焼くだけの餃子でも美味い!
調理待ちのアカハタさん
死ぬほど美味かったアカハタの煮付け
焚き火台はキャンプ場に設置されていました
狂乱の宴

翌朝マヅメの奇跡

同行者二人は酔い潰れて寝ていましたが、自分は翌朝4時に起きて釣りに向かいます。
風も無く気温時間帯も最高の状況で、なんとか一匹釣り上げたいと思いながらルアーを投げ続けます。

夜明け前
日の出直後

すると突然ゴンッと手元に衝撃が走るヒット!!!!ドラグが出て走るので「多分青物!」と思いながら慎重に手繰り寄せます・・・!!!
PE1.5号なので強引にぶっこぬき、釣れたのはショゴクラスのカンパチでした!自分史上初めての青物!これは嬉しい!

ショゴ(カンパチの子供)

ちなみにヒットルアーはビーチウォーカー ウェッジ 95Sでした。
お気に入りのルアー1軍に昇格です。

ビーチウォーカー ウェッジ 95S CPA0080 プリズムチャート
https://www.duo-inc.co.jp/product/saltwater/beach-walker/beachwalker-wedge-95s/

朝ご飯にして食べようかなとも思ったのですが、カンパチにしては少し小さめのサイズでしたので海にリリース。もっと大きくなって帰ってきてね!
この時点で自分の中でかなり満足できたので、キャンプ場へ戻り撤収作業とする事に。

帰りはジェット船で速攻帰宅

帰りの便は「岡田港」から16:30~18:15着のジェット船で帰宅することにしました。
行きが夜行客船で6時間掛かったことを考えると、ジェット便は1時間45分で帰れて素晴らしい!ちょっと料金が高くなるけど次は行きもジェット船にしようかな。
ありがとう伊豆大島!ここは釣りもキャンプもできる最高の島だ!

ジェット船と岡田港
島のにゃんこ

【まとめ】1泊2日キャンプで掛かった費用

今回の旅行で掛かった費用を交通費・レンタカー代・キャンプ場費用に分けてまとめました。
振り返ってみるとかなり安く済みましたね!

交通費レンタカー代キャンプ場費用
往路(夜行客室船):5,320円
復路(ジェット船
):7,960円
36時間:8,500円フリーテント
施設使用料(1人1泊):200円

合計:21,980円
※飲食代・お土産代を除く

いかがでしたでしょうか!今回は1泊2日の行程でしたが、次に行くときはもっと長く滞在したいなと思いました!伊豆大島釣りキャンプおすすめです!