【不動産広告・公取編】LDK?DK?間取り図の表記ルール

不動産広告に関する表記に関して、様々なルールがありますが、細かい内容の中で以外と気づかずそのまま広告を出してしまっている内容があります。その中で1つ、今回は紹介したいと思います。

不動産のチラシなどに部屋数や大きさを伝えやすくするために掲載している「間取り」。みなさんも見たことがあるかと思います。その間取りを見て、購入または賃貸を検討するかと思いますが、その間取の表記に記載がある「DK」「LDK」ですがこの「DK」や「LDK」といった表示は先の公正競争規約で最低必要な広さというのが定められています。

最低必要な広さの目安

居室(寝室)数DKLDK
1部屋4.5帖(畳)8.0帖(畳)
2部屋以上6.0帖(畳)10帖(畳)以上

間取内を見てください。広さが足りていないのに誤ってLDKなど表記してしまっていませんか?他の表示に意識が行き過ぎ、また間取に記載の帖(畳)数は、とても小さく記載されている為、意外と見落としてしまっている事があります。

自分が見ている物件の間取りが「DK」なのか「LDK」なのか今一度、確認してみてはいかがでしょうか?